カードローンの利用を検討する際、とにかく早くお金を借りたいという一心で複数の企業から借り入れを検討することがあるかもしれません。

しかし複数から借りると落ちやすくなったりするという話を聞き、やっぱりやめたほうがいいのかななんて思うこともあるでしょう。

できればスムーズにお金を借りたいものですよね。

複数借り入れについて事前に知っておけば、いざ申し込みをする際に不安に思うこともなくなります。

一体何社から落ちやすくなるのか、申し込む時点で不利になってしまうのかなど詳しく見ていきましょう。

複数借り入れは可能だがデメリットも多い

まず、複数の業者から借りることができるのかという点についてですが、こちらに関しては借りることができると思っておいて問題ありません。

しかしそれには多くのポイントを押さえる必要があります。

また、複数借り入れは様々なデメリットもあるので、実はあまりおすすめできる方法ではないのです。

どのようなデメリットが有るのかというと、例えば返済が増えるという点です。複数の業者から借りるということはそれだけ細かな返済計画が必要となり、返済が滞ることに繋がる場合もあるでしょう。

それでも複数社から借りたいと思うのであれば、2社程度に留めるなど借りる業者を少なくする必要があります。これは複数社からの借入れに落ちてしまうポイントにも繋がる話なので、しっかりと意識しておきましょう。

借り入れ審査に落ちるポイントは

どうしても複数社から借りたいという場合、審査に落ちてしまうポイントを知っておくことで借りやすくなることがあります。

複数社からの借り入れ審査で落ちやすいポイントはというと、

  • 借り入れが4社以上ある
  • すでに借入金額が年収の三分の一以上ある
  • 一度に複数社に申し込む

といったことになります。

一つずつ見ていきましょう。

借り入れが4社以上あると落ちる可能性が高い

まずすでにお金を借りている業者が4社以上ある場合、一気に審査に落ちる可能性が高くなります。どんなに金額が少なくても、借りているという事実は変わらないため注意しましょう。

一つずつの借入金額が少ないのであれば、新たに業者を増やすのではなく一つの業者にまとめるのもおすすめです。

すでに借入金額が年収の三分の一以上ある

すでに他社からの借入れが年収の三分の一以上である場合、総量規制によって確実に審査に落ちてしまいます。

総量規制とは貸金業法によって定められたもので、貸金業者が貸付けできる金額を制限しているものです。

例えば年収が300万円だった場合、100万円までしか借りることができません。すでに他の業者から100万円借りている場合、契約しても貸すお金がないので審査自体にも落ちてしまうということなのですね。

ちなみに銀行での借り入れは総量規制の対象外ということは覚えておくと良いでしょう。

一度に複数社に申し込む

最後のポイントである、一度に複数社申し込むという点ですが、こちらは審査項目が関係しています。

消費者金融などでお金を借りる場合様々な審査項目が用意されていますが、その中に他社への申込みを調べる項目があるのです。

複数社に申し込んだ事実は信用情報機関の記録によって把握できる状態にあります。申込みだけならばわからないだろう、そう思っても実際には筒抜けなので、複数申し込む際には一週間以上空けるのが良いでしょう。

また、複数社からの借入れは希望していないけれど、念の為いくつかの業者に申し込んでおこうといった方も不利になる場合があるので注意しておく必要があります。

ちなみに信用情報機関について補足すると、信用情報機関では申込み記録だけでなく、借入社数や金額などキャッシングに関する全ての情報が記録されています。

現在日本には、

  • CIC(シー・アイ・シー)
  • JICC(日本信用情報機構)
  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)

という3つの信用情報機関が存在しており、消費者金融は必ず複数の信用情報機関に加盟しています。

業者が信用情報機関に情報を照会することで申込み記録が残るという仕組みなので、事実を隠すことはできないでしょう。

複数申し込みで申込みブラックになることも

複数社に同時に申し込むことは審査に落ちるだけでなく、申込みブラックになってしまう危険があります。

申込みブラックとはその名の通り、多くの業者に同時期に申込みをすることで陥ってしまう状態です。複数の業者にいっぺんに申し込むということは、利用者はそれだけお金がない状況なのではないかと疑われてしまうのですね。

その疑いから審査に落ちてしまったり、通っても金額が少なくなってしまったりするので注意しておきましょう。

落ちたら困るから複数、という際には2社程度に留め、様子を見ることが大切です。

まとめ

複数社から借入れを行いたい場合には、同時期に申し込まず、金額を考慮する必要があります。

すでに4社以上から借りている場合には審査に落ちてしまう可能性が高くなるため、まとめることを考えるのも良いでしょう。

キャッシングやカードローンは正しく使えば怖いものではありません。しっかりと利用計画を練って、それでも必要ならば複数社に申し込んだりして賢く使っていきましょうね。